自転車で夜間走行する場合には、ライトと反射材の装着が必須となります。
違反すると5万円以下の罰金が科されるので、何かしら装着しなくてはなりません。
私も丸い反射材や、コイン電池タイプのリアライト、100均のリアライトなどいろいろ持っていますが、ブレーキに連動して光るタイプのリアライトを試してみたくなりました。
連動といっても物理的にブレーキと接続するのではなく、センサーが減速の動作を検知してブレーキランプとして強く光ります。
車やバイクのようでちょっとカッコイイです。
最初はアマゾンで安い製品を購入しましたが、ちょっと問題があったので「ガシロン」ブランドの製品を買い直しました。
どんな感じで反応して光るのか動画を撮影してみましたが、自分でも驚きの結果となりました。
自分ではどういう風に光っているのか見えないんですよねー。
「ガシロン」製と「Amazon中華」の2種類のオートテールライトを比較してみます。
[toc]
ENFITNIX テールライト 自転車 スマートブレーキ感応
初めに購入したのはこちらのライト「ENFITNIX テールライト 自転車 スマートブレーキ感応」です。
商品名も説明文もレビューも日本語が怪しいです・・・
購入した商品はこちら
Amazon中華メリット 価格が安い
アマゾンにて1,990円で購入。
2千円くらいなら普通のテールライトと同じくらいかなと。
「キャットアイ」ブランドのオートテールライトは結構いいお値段だったので、安価な中華ライトの中でも比較的大丈夫じゃないかと思われるものを選びました。 選んだつもりでした・・・
単品では軍艦巻きのようなデザインですが、私はまあまあ気に入っています。
取り付け位置は「シートレールに結束バンド取付」と「シートポストにバンドで取り付け」の2種類から選択できます。
充電端子はUSB micro
アマゾンの販売ページによると「3つの点灯モード」があるようなのですが、私には切換方法も違いもよくわかりませんでした。
いろいろいじってみたのですが「普段は点滅して減速を検知してブレーキランプとして光ればいいか」と、ほぼ初期状態で使用していました。
Amazon中華 デメリット1 バッテリーの充放電があやしい
約9か月程度使用しましたが、バッテリーの挙動が怪しいです。
充電してもすぐに充電完了ランプが点灯したり、再度さし直すとまた充電を始めたり。
充電したはずなのにLowバッテリーが低滅したり、でもバッテリーは無くならなかったり、すぐになくなったり・・・
結構ストレスでした。
ダメな中華ガジェットによくあるパターンです。
走り初めにスイッチONして、帰ってきたら消えていた というのもよくありました。
Amazon中華 デメリット2 減速の検知が敏感すぎる
ブレーキランプの点灯具合は自分では見えません。
今回の撮影ではじめて見ることになりました。
Amazon中華ライトのブレーキランプを点灯させた動画はこちらです。
動画は 約 4.3 MB です。 モバイルの方はご注意ください。
動画で確認 Amazon中華
これはブレーキランプじゃないーーー
ブレーキには手もかけていないのにピカピカ点灯してしまっています。
ゆすっているだけ、なんならバックで光っています。
これは脚を止めたら光っていたのではないでしょうか。サボリ警告灯みたいな・・・
減速の検知といえばそうなんでしょうけど、いくら何でも敏感に反応しすぎだと思います。
まあどちらも致命的な不具合というほどでもなく、動作はしているので「とにかく安くオートテールライトがほしい」という方にはアリなのかもしれません。
ガシロン W10-BS 自転車用テールライト
次に購入したのが「ガシロン W10-BS 自転車用テールライト」です。
ガシロンも中華といえば中華ですが。
楽天にて4,200円で購入。
購入した商品はこちら
アマゾンではこちら
ガシロン デメリット 価格が安くない
完全に安物買いのなんとやらです・・・
Amazon中華ライトが不満だったので、ちゃんとしたオートテールライトが欲しくなってしまいました。
ガシロンというブランドは台湾のメーカーですが、価格の割に評判は良いです。
とはいえ4,200円は安くは無い、なんでガシロンに?
先のAmazon 中華ライトは機能はダメダメでしたが、シートレールに取り付けるスタイルはスマートで気に入っていました。
国内ブランドのライトでシートレール取付の物が見つけられなかったので、ガシロンのテールライトとなりました。
ガシロン メリット1 しっかりと作られている
大事なところです!!
ボディはアルミ製で端々の仕上げも良いです。
取り付け位置は「シートレールに結束バンド取付」と「シートポストにバンドで取り付け」の2種類から選択できます。
充電端子はUSB microです。
モードはLOW点滅・MID点滅・LOW点灯の3種類を選択できます。
また、オート⇔マニュアル切換があり、オートにするとスイッチはONのままでも振動が無くなると自動で消灯します。
ガシロン メリット2 しっかりと動作する
ガシロンのブレーキランプを点灯させた動画はこちらです。
動画は 約 2.8 MB です。 モバイルの方はご注意ください。
動画で確認 ガシロン
結構しっかりめに加速させてからのブレーキ操作でないと、ブレーキランプは点灯しません。
これです これです。ブレーキランプって感じです。
加速度センサーの仕組みや感度が違うんだと思いますが、後続や歩行者にブレーキとして知らせる目的としてはこのくらいの感度が適しているかなと思います。
比較まとめ
では2つのテールライトをONにした状態で比較してみます。
動画はこちらです。
動画は 約 4.4 MB です。 モバイルの方はご注意ください。
動画で確認 Amazon中華/ガシロン
2つとも点灯させてみると違いがよくわかります。
やはりバックで光っちゃってるし・・・
国内メーカー、海外メーカーと、いろいろあるオートテールライトを比較してみるのも面白そうですね。
私はこれ以上買わないけどね・・・
最後までご覧いただき、ありがとうございました。