以前の記事で BBより異音がするのでバラシて組み直した という話をしました。
が、異音が収まってない・・・
どうやら原因はBBではなかったようです・・・
どーこーだー 原因を探っていきます。
「BBから異音」と思っていても大抵 原因は違う箇所らしい・・・
ネットで調べていくと「BBから異音がする」と思い込んでいても、その原因は様々な場所にあるようです。
中には「ほぼほぼBBが原因であることは無い」というような意見も・・・
異音の原因として多いパターンは サドル・シートポスト・ペダル・チェーンリング などなどらしい。
ひとつずつ潰していきますか。
サドルとシーポス ⇒ グッと締まってるしダンシングでも鳴るので違う
ペダル ⇒ ガッチリ締まってる
チェーンリング ⇒ ん!! 増し締めしたらヌルッと動いたぞ!!
こーこーかー
「カチカチ音」の原因は「BB」じゃなくて「チェーンリング」だった・・・
とりあえず車体に付いたままの状態でチェーンリングボルトを増し締めします。
んー 全部のボルトが締まる・・・
アルテグラの時には、このボルトはガッチリ締まっていて小さいレンチではビクともしないくらいだったのでノーマークでした。 (今は105)
増し締めしたら異音は収まったので間違いないようです。
後日、ちゃんとバラシて様子を見ます。
クランク側にチェーンリング取り付け部分とこすれたような跡を発見。
ここが微妙に動いでカチカチ鳴ってたんだな・・・
チェーンリングをバラシて組み直し
せっかくなので少し掃除してから組み直していきます。
105は裏面にモールドが多くて汚れやすいよね・・・
完全に「カチカチ音 恐怖症」になってしまったので、接合面全てにグリスを多めに塗って組み立てていきます。
汚れやすくなっちゃうけど「カチカチ音」よりは100倍マシ。
トルク管理もしっかりとして締めていきます。
2度と鳴らないといいんだけど。
「カチカチ音」全くしなくなる
チェーンリングを組み直してからしばらく経ちますが、あれから異音は発生していません。
よかったーーー
クランクを回すごとに同じ位置で音がするのに、原因はチェーンリングって思わないよね。
奥深いですな。
他にも異音の原因となった箇所
ほかにも派手な異音でもないんだけど、ちょっとしたビビり音が発生していた箇所を紹介します。
地味に気になるんだよねー。
ライトブラケットの取り付けネジ
ここのネジはだんだん緩んでくる。
そしてすごく小さい六角で締まっている。
六角穴をつぶさないように増し締めが必要です。
サイコンマウントのネジ
この辺りも振動で緩みやすい。
相手が樹脂なのであまり強くも締められないし、ネジロックも効果が微妙。
こまめにチェックしましょう。
ボトルケージのネジ
ボトルを差しちゃうと見えなくなるから見落としがちだけど、重いものを支えているので緩みやすい。
私はネジロックを塗って締めています。
まとめ
BBから異音がするのでバラシてベアリングも組み直したけど原因はそこじゃなくてチェーンリングでした という話でした。
結果としてベアリングは交換しなくてもよかったんだけど、ゴリゴリしてたからまあいいか。
自転車は多くのパーツが組み合わさって動いているので不調の原因も特定しにくいですが、一助になればと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。