2021年のゴールデンウィークに、ロードバイクをバラバラにしてオーバーホールをしました。
パーツの裏側や奥まったところは、やはり汚れが溜まってしまっています。
めったにない機会なので、普段は掃除できない箇所もピカピカにしてみます。
プロの洗車を見ていると「丸洗いの水洗い」という感じですが、特にDI2関連の電装系に水洗いは心配でできません。
100均で購入した「アルカリ電解水」スプレーと歯ブラシで、ちまちまとパーツ洗浄を行ったところ思いのほかキレイになりました。
写真は拡大しますので、「洗浄前」と「洗浄後」を比較してみてください。
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パーツ洗浄方法と道具
「アルカリ電解水100%クリーナー」をスプレーして汚れを浮かせ、「歯ブラシ」でこすり落とし、再び「アルカリ電解水」をスプレーして汚れを流します。
この作業を繰り返して、「ペーパーウエス」で拭き取っていきます。
下に「レジャーシート」を敷き、「ペーパーウエス」も敷いておけば床を濡らしてしまうこともありません。
汚れたらどんどん交換していきます。
「パーツクリーナー」は強力に汚れを落とすことができますが、必要な油分も落としてしまいます。
「アルカリ電解水」は「水」ベースなので、必要以上に浸透せず汚れを落とすことができます。
ちなみに、ダイソーで販売している掃除用品のシリーズは「落ち落ちV」
有名な「激落ちくん」とは違います
ブレーキの洗浄
洗浄前
アップにすると汚いです・・・
表面は普段のメンテで掃除していましたが、裏側やブリッジの奥の方はノータッチでした。
クイックレリーズもジャリジャリしています。
洗浄後
スプリングやローラー部分もピカピカになります。
ネジやナット周りの汚れも落とせます。
フロントディレイラーの洗浄
洗浄前
奥まった部分や、裏側は汚いです。
DI2のコネクターがささる穴にはスプレーを吹きかけないように注意します。
洗浄後
樹脂の部分や、スプリング周りもキレイになりました。
あー プレートの間がまだちょっと汚れてる・・・
全体的にキレイになったので、少しの汚れが目立つようになってしまいました。
同じく、DI2のコネクターがささる穴にはスプレーを吹きかけないように注意します。
リアディレイラーの洗浄
洗浄前
特に裏側が汚れています。
「プーリー」2つは、外して洗浄しました。
洗浄後
RDの裏側もきれいになっています。
100均で購入した「アルカリ電解水」スプレーと歯ブラシを利用して、水なしで思いのほかキレイになりました。
このスプレーは「ホイールリム」清掃にも活躍します。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。