夏のロードバイクにアームカバーは必需品ですが、市販されている「アームカバー」の値段はピンキリです。
私も300円で買ったものから3000円くらいのものまでいろいろ持っていました。
どれも腕に装着してしまえば紫外線をはじいて日焼けを防止してくれるでしょう。
でも装着しにくかったり、走行中にズレてきてしまったりと結構ストレスとなっていました。
じゃあ自転車専用品であるパールイズミのアームカバーはどうなんでしょうか?
ちょっと高いけど試してみます。
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夏のロードバイクにアームカバーは必需品
強い日差しが照り付ける夏のロードバイクにはアームカバーは必需品です。
少しくらいの日差しなら日焼け止めでもいいんだけど、強力な日差しは物理的にブロックしたくなります。
古い人間なので「夏はちょっと日焼けしたい」とも思ってしまうのですが、最近は「日焼けには害しかない」といわれるようになってきてしまいました。
日焼けしてしまうと体力もだいぶ奪われてしまうようです。
ガッチリとガードしましょう。
また、アームカバーは日焼け防止用途だけではなく、半袖ジャージだけだとちょっと肌寒いと感じるようなときに装着するとだいぶ体感温度が変わってきます。
また暑くなったらポケットに突っ込んでおけば良いし。
私のアームカバーは春から秋くらいまで結構長く活躍しています。
パールイズミ コールド シェイド アームカバー とは
パールイズミから発売されている「コールド シェイド アームカバー」
定価は4000円 私は3960円で購入しました。 ほぼ定価・・・
でもパールを信頼してメーカー買いです。
特徴としては
- 涼しく日焼けしにくい「コールドシェイド」という素材を採用
- 日差しの当たらないヒジ側はメッシュになっている
- ハンドルを保持した時のようなちょっと くの字 の立体縫製になっている
- ちょっと高い・・・
アームカバーに4000円はちょっとじゃなくて結構高い・・・
でも春から秋まで結構な登場回数だし、走っててズレてくるストレスから解放されると思えば良い かな?
コールド シェイド アームカバー サイズ感
パールイズミのサイズ表は上記のとおり。
私の上腕最大囲は約30cmなので、表からするとSからLサイズまでが適合となる。
前アームカバーは、ズレてきちゃうのがストレスだったので「小さ目の方がいいのかなー」なんて思っていましたが・・・
購入者のレビューを見ていくと「キツイ」「大きめを買え」のコメントが多数。
私と同じ上腕30cmの人も「上腕はXLでピッタリ 長さは長いけど」みたいなコメント。
ズレるのもヤダけど、ピッチピチで装着に手間取るのもヤダ。
ちょっと悩んだ末に私もXLサイズを購入しました。
早速装着してみます。
「全くズレてこない」というかまあまあのコンプレッション感ありです。
脱いだ後、腕に縫い目の跡が残っているくらいには締め付け感はあります。
Lサイズだったらもっと締め付けが強かっただろうし、MとSは入らなかったんじゃないかなと思います。
私的にはXLサイズで正解でした。
ただ、丈はちょっと長い。
普通に装着するとこんな感じ・・・
上か下でクシャクシャっと遊びを作っておく必要があります。
実際の製品寸法です XLサイズ
ズレない
ズレてこない。 よかった。
これがストレスで買い替えたので、最大の目標は達成です。
アームカバー全体にコンプレッション感があるので、雑に装着しても大丈夫そうです。
以前のアームカバーは、上腕までしっかりと装着してゴムをキッチリと密着させておかないとダメだったのでかなり楽です。
スベリ止めは無くても良いくらいですが、これはこれでパールのスベリ止めは高性能です。
ゴムではないのでピッチリ痕が付いたりしないし、かゆくなったりもしません。
以前はライド中にこんな感じになっちゃってストレスだったんですよねー
走行中に直しても大抵ちゃんと直らないし、ハンドルもフラフラして危ないし。
涼しい
「アームカバーを付けていない状態よりも涼しい」という訳じゃないんだけど、他のアームカバーと比較してみても汗を放出して涼しく感じている気がします。
太陽光が当たらないヒジ側はメッシュ素材になっていて、熱を逃がしてくれそうです。
本当に涼しいのか? 今までのアームカバーとは違うのか?
ちょっと間抜けですが左腕に「パールイズミ コールド シェイド アームカバー」、右腕には「SKINS スポーツスリーブ」を装着して実際に走行してみて比較します。
この日はサイコンの温度計で40℃!!
アームカバー テスト日和ですな・・・
さて、実感としてはパールの方がさわやかな感じ。 蒸れたり熱がこもったりしない。
一方スキンズは、ちょっとアームカバーが腕にはり付いてくる感じがあるのと、熱がこもっていると感じる。
この日はズレてこなかったけど・・・
やはりアームカバーも自転車専用品は形状や素材をとっても自転車乗りのために考えられているし、乗っていて快適だと感じられるように作られていました。
ちょっと高いけどやっぱりパールイズミは間違いない。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。