DI2が欲しい、でも結構高い・・・
最安でDI2化するために、【R8050 アルテグラDI2】を通販で購入して、自分で組み立てました。
そんなに難しい箇所は無いかなと思いますが、「自分でも組み立てできるのかな?」 と考えている方には参考になるかと思います。
DI2に必要な部分のみの組立手順を、順番に説明します。
「どんな作業なのか」「どのくらいの難易度なのか」がわかります
なお、実際に組み立てる場合は、必ずシマノさんのマニュアルを参照して組み立ててください。
今回は、手順7~8です。
2.【FD-R8050】フロントディレイラー 取り付け
3.【RD-R8050-SS】リアディレイラー 取り付け
4.【BT-DN110-A】ビルトインタイプバッテリー 取り付け
5.【ST-R8050】デュアルコントロールレバー リムブレーキ 取り付け
6.【SM-EW90-A】3ポート ジャンクション A 取り付け
7.【FD-R8050】フロントディレイラー 調整
8.【RD-R8050-SS】リアディレイラー 調整
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7.【FD-R8050】フロントディレイラー 調整
トップ側の調整
トップ側の調整は、工具を使って手動で行います。
こんな感じの六角があると便利です。
ロー位置電気アジャスト
これ以降の調整は電気アジャストです。
電気アジャストを行うには、3種類の操作方法があります。
・PCと接続して【E-TUBE PROJECT】で設定
・「ワイヤレスユニット」とスマホを接続して【E-TUBE PROJECT】で設定
PCと接続、スマホと接続の場合は、[X]・[Y]の方向に何段階動かしたのかが数値で表されます。
「+2」とか「-6」みたいな感じでわかりやすいです。
私は安心感があるので、いつもPCと接続して設定しています。
トップ位置電気アジャスト
こちらも電気アジャストです。
ロー側と同様の設定方法が選べます。
8.【RD-R8050-SS】リアディレイラー 調整
エンドアジャストボルトの調整
エンドアジャストボルトの調整は、工具を使って手動で行います。
ガイドプーリー位置の調整
ガイドプーリー位置の調整は電気アジャストです。
この調整でリアの変速の「気持ちよさ」が変わります。
私は何度調整しても、マニュアルの
「チェーンが4枚目のスプロケットと接触してかすかに音が出る」
が聞き取れません。私だけでしょうか・・・
いつも、だいたいで位置を決めた後に、実際にシフト操作を繰り返してスムーズに変速するよう微調整を繰り返します。
PCに接続して設定すると、PCのキーで各種操作ができるようになります。
RDの変速の「アップ/ダウン」はPCの「Pキー/Oキー」に割り当て、アジャスト設定の「アップ/ダウン」は「Aキー/Wキー」です。
それでもクランクを回しながらRDを変速させて、アジャスト設定「アップ/ダウン」を押してベストな位置を探します。
同時にいろいろな操作をしなければなりません。
PCやスマホを接続しない場合は、アジャストモードに入れてアジャスト設定。
操作はSTIのスイッチ
解除してから変速させて様子を見る。
操作はSTIのスイッチ
ダメならまたアジャストモードに入れて…
「キーーー」となります
この調整はPCを接続したほうが、圧倒的に作業性が良いですよ。
スマホとの接続でも同様の操作ができるようです。やったことないけど・・・
後日確認します。
【追記】できました ↓こんな感じの画面で設定です
スマホのほうが設定しやすそうですね。
ストッパーボルトの調整
最後に、ストッパーボルトの調整は、工具を使って手動で行います。
以上で前後のディレイラー調整は終了です。
前記事はこちら
DI2化には費用がかかりますが、メリットは大きく手放せないものとなります。
少しでも費用を抑えたいなら、こちらの記事もどうぞ!!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。