パワーメーター【Magene PES-505】を購入しました。
片足計測のパワメは持ってるんだけどね・・・
【Magene PES-505】は価格の割には性能が良いとなかなかの評判です。
それに両脚のバランスが計測できるのもちょっと楽しみ。
【PES-505】の開封から取付、少し走った感想などをレビューします。
【Magene PES-505】を購入
パワーメーター【Magene PES-505】を新しく購入した理由としては
- R7100のクランクにR8000用のパワーメーターを無理やり付けていたから
- スパイダー型により左右のバランスも測れる (今までは片足計測)
- 105のチェーンリングを交換したかった
- チェーンリングを変えるなら 53-39T にしたい
- 価格の割に評判が良い
- あとは 見た目
R7100のチェーンリングとは干渉してしまうらしいので、純正のチェーンリング【QED スプリットチェーンリング】も購入。
楽天で⇒ 【PES-505】41,382円 【QED スプリットチェーンリング】10,659円 にて購入。
アマゾンだと⇒ あれ、アマゾンでは買えないみたいです・・・
【PES-505】開封
内容物
ちょっとゴージャスな箱に入ってきます。
パワーメーター 以外の内容物としては
- 取付工具
- 充電ケーブル
- Oリング予備
- 着せ替えシール
- 取扱説明書
- クイックスタートガイド
- チェーンリングボルト
とりあえず充電
とりあえず充電しておきましょう。
写真の位置に付属の充電ケーブルを近付けると、マグネットによりバチンとくっ付きます。
充電ケーブルの反対側はUSB-Aです
充電開始で赤ランプ点灯、完了すると緑ランプに変わります。
仕様だと満タンで200時間稼働できるみたいです。
必要な工具
本体取り付けに必要な「ホローテック2用の工具」
付属の樹脂アダプターをかまして本体とクランクを固定します。
が、ある程度トルクを掛ける所なのに力を入れにくい構造になっていて、手持ちの先が開いている工具だと力を入れたときにヌルッと滑ってしまいます。
写真のような穴開き形状の工具がオススメです。
安価や物もたくさんありますが、力を掛ける所なのでシマノの純正工具が良いかなー ちょっと高いけど・・・
アマゾン⇒ https://amzn.to/3XG71c3
クランクキャップ取付に必要な「10mmの六角ビット」
10mm??
ペダルと同じかと思ってたらペダルは8mmだった それよりデカいやつ。
ロードバイク用の工具は一通り揃ったと思っていましたが、これは持ってない・・・
六角レンチなら100均にもありそうだけど、トルク管理するのでビットが欲しい。
急いでアマゾンに注文です。 ⇒https://amzn.to/3zAzQ1B
クランクキャップの締め付けに必要な「長めの6mmの六角ビット」
六角レンチか短いビットなら持ってるんだけど・・・
上記の10mm六角穴から突っ込んで、奥にある6mmを締め込みます。
トルク管理も必要。
長い6mmも持ってないよー・・・
これもアマゾンに注文。 ⇒https://amzn.to/3MYxooV
【PES-505】取付
クランクにパワメ本体を取り付けます。
まずは余計な注意書きシールをはがします。
ついでに着せ替えシールも赤いやつに貼り替えましょう。
分厚くて立派なシールで、まあまあ強い粘着力でした。
リングを緩めて本体を通します。
リングを規定トルクで締め付けます。
私の手持ちの工具だとヌルッと滑ってしまいました・・・
トルクは測れないのでギュッと締め付けました。
チェーンリングを取り付けます。
購入した【QED スプリットチェーンリング】53-39T
向きと裏表の指定有り。
チェーンリングボルトはパワメに付属しています。
規定トルクで締め付け。
右側クランクをBBに差し込みます。
左側クランクの取り付け。
クランクを差し込み、クランクボルトをガタが出ない程度までねじ込みます。
手では入っていかない。
10mmの六角持ってない・・・
となって一旦作業中断です・・・
10mmビット到着。
手でねじ込みました。
クランクボルトを規定値で締め付け。
シマノと違ってボルト1本止めです。
クランクキャップを規定値で締め付け。
キャップの奥にある6mmを規定値で締め付け。
ここは逆ネジになっています。
クランクキャップのゆるみ防止でしょうか?
取付完了です。
FC-R7100チェーンリングとは干渉するのか?
販売元のGROWTACさんのホームページには「105のチェーンリングは干渉して取付できない」と書いてあります。
純正チェーンリング買ったから関係ないんだけど、いちおう試してみます。
これはこれでなかなかカッコイイです。
あれ、干渉しないんだけど・・・
写真だとわかりにくいけど2mmくらいの間隔は開いています。
改良されたのかな? ちょっとクランクアーム中心部はモールドで凹んでいます。
じゃあ純正チェーンリング買わなくても良かったんじゃないの? ともなりますが、見た目が気に入っているのと53-39Tに大きくしたかったので良しとします。
F・R ディレイラー調整
ディレイラーの調整をし直します。
リアは今まで通りで問題なさそう。
フロントはチェーンラインが変わっているので盛大にズレています。
FDに六角を突っ込んで調整するステップ1は問題なく調整完了。
ステップ2はスマホ経由で行いましたが、目いっぱいアジャストしてもちょっと規定値に入っていない感じ。
もう少し右に寄せたい・・・
これ以上詰めるならFD台座を外してスペーサーをかますしかありません。
ただ、変速させてみると問題は無さそうなのでこのまま様子見です。
あと毎回なんだけど、シマノのアプリは一旦スマホを再起動させないとDi2と接続できない・・・
なんなんだ・・・ 私だけですかね。
スマホ・サイコンとペアリング
スマホとペアリング
取説のバーコードを読み取り「Magene Utility」というアプリをインストールします。
メールアドレスを設定して送られてきたコードを入力するとアクティベーション完了。
使用可能となるんだけど、このアプリはキャリブレーションに使うくらいなのかな?
サイコンとペアリング
今使っているサイクルコンピューター 【ブライトン Rider S800】とペアリングさせます。
数回クランクを回転させて起動してから、センサーの追加で何の問題も無く認識されました。
サイコンにもスマホアプリにも、楽しみにしていた左右バランスとペダルスムースネスを表示可能です。
ただ、左右バランス 思ってたよりもズレて無いなー・・・
これじゃあズレているバランスを修正していく楽しみも無し・・・
ペダルスムースネスとはいくつくらいが適正なのかを調べてみると、10~40の範囲らしい。
更にその記事の方の体感では「20~30くらいが適正かな」だって・・・
これも適正に入っているので、何かを目指して修正みたいな感じでもない・・・
両方とも100点を目指す的なスコアじゃ無いんだね。
まとめ
パワーメーター【Magene PES-505】の購入から取り付けまでのレビューでした。
まだそんなに走ってないんだけど、実際に走行した印象です。
フロントの変速はシマノが「パシャッ」と変速していたのに対し、Mageneは「ヌルッ」と変速する感じ。
FDは同じなので変速の速度は一緒。
変速ポイントを逃すとちょっとチェーンがチャラつくことがあります。
そういえばR7100の時はそんなことは無かったような気もします。
でも大きな違和感もなく、今まで通りに普通に乗れています。
リアの変速は全く変化なし。 スパスパ変速します。
肝心のパワーメーターの精度としては・・・ よくわからないので他の情報を参考としてください。
パワーメーター本体も純正チェーンリングも気に入っており、見た目の戦闘力はアップしました。
また気付いた点が出てきたら追記していきます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。