【リム掃除選手権】 の第2弾です。
第1弾はこちら ⇒ 【ホイールリム掃除選手権】3種類でどれが一番キレイになる?
ここがきれいだと新品ホイールのように見違えるのですが、手間がかかるのでなかなか億劫な作業です。
やらなくても走れなくなるわけじゃないし・・・
しかし、簡単にキレイにする方法は無いのか?
今回も3種類の方法でリムを掃除して、【労力】と【ピカピカ度】と【コスト】を比較してみます。
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掃除前の汚れたホイールリム
ブレーキパッドのゴムが削れて、全周に黒いスジが入り汚れています。
スポーク1区間分ずつをマスキングテープで区切って、掃除後の【労力】【ピカピカ度】【コスト】を比較します。
★が多いほど優秀となります。
今回の掃除用品 3種類
今回用意した3種類の掃除用品はこちら
【1】 パーツクリーナー
【2】 トラップ粘土
【3】 メラミンスポンジ
【1】 パーツクリーナー
ホームセンターで購入したパーツクリーナー。
200円しないくらいだったかな? 一番安いやつ
駆動系やフレーム周りの汚れには絶大な威力を発揮し、なんでも落とせるイメージですが、リムの汚れに対してはどうでしょうか?
掃除方法
ペーパーウエスにシュッとしてリムを拭いていきます。
ゴムには良くなさそうなので、なるべくタイヤにはつかないように気を付けて。
掃除結果
あれ、ほとんど落ちてない・・・
ウエスには汚れが付着しますが、リムの見た目にはどっちが作業後かわからないくらいの差しかありません。
ゴシゴシこするから結構疲れるんだけど・・・
これなら掃除する意味があまりありませんな・・・
【労力】★★★☆☆ 【ピカピカ度】★★☆☆☆ 【コスト】★★★★★
【2】 トラップ粘土
続いて、トラップ粘土。
本来は車のボディに付着した鉄粉やざらつきを除去して、ワックスの下地を作るためのものです。
リム表面を拭き取ると、ブレーキパッドのゴム成分だけじゃなくて鉄粉状のものも含まれているような感じがしていたので、今回試してみました。
購入したのは 「シュアラスター Clay Cleaner」 615円
掃除方法
粘土ですね・・・
かなりべたべたで、黄色が手にくっついちゃうくらい。
製品に付属しているツルツルの紙で握って、水を付けて表面を滑らせるようにこすります。
結構 黒い汚れが付着します。
ということは落ちているのかな?
滑らせるだけなのでほとんど力は入れていません。
掃除結果
おお、まあまあ落ちましたね。
ただし、こすってもこすっても黒い汚れが少しずつ付着してきて、根こそぎ汚れをとる感じではありません。
リムを1周ピカピカにするのには結構時間がかかりそうです。
【労力】★★★★☆ 【ピカピカ度】★★★☆☆ 【コスト】★★★☆☆
【3】 メラミンスポンジ
使いかけで恐縮ですが、家にあったメラミンスポンジ。
台所や風呂場では威力を発揮します。
汚れを落としながら、自分もすり減っていきます。
効果あるかなと思ったんだけど・・・
掃除方法
水を付けながらこすっていきます。
こちらはトラップ粘土とは違って、ゴシゴシ力を入れてこすります。
掃除結果
これまた微妙な結果です・・・
パーツクリーナーよりはマシかな といった感じ。
ほとんど落ちてないですね。
リムはあまりキレイにならないのに、トレッド面にある赤い「X-GUARD」のマークが削れてかすれちゃったよ・・・
【労力】★★☆☆☆ 【ピカピカ度】★★☆☆☆ 【コスト】★★★★★
【番外編】 マビック ラバー砥石
番外編
ちょっとブログ的に地味な結果になっちゃったので、【ピカピカ度】の絶対王者である 「マビック ラバー砥石」 で1区間磨いてみます。
派手にカスが出ますが、
圧倒的にキレイになりますね。
今回試した3種類は、光の加減で汚れて見えたりキレイに見えたりしたのですが、コイツはどの角度から見てもピカピカです。
なんなら 「リム面が平らになったんじゃないか」 というくらい。 (実際にはリム面は平らになったりはしていない)
やはり画的にはインパクトがあります。
【ホイールリム掃除選手権 2】 まとめ
今回も3種類の方法でリムを掃除してみて、【労力】【ピカピカ度】【コスト】を比較しました。
今回の優勝は「トラップ粘土」ですね。 というかこれしかまともに落ちなかった・・・
周囲にゴミを出さずにリム掃除をしたい時には良いかもしれません。
ガッツリ磨くときにはやはり「ラバー砥石」かな。
今回も全部キレイにできなかったので、シマシマ状態です。
すまん・・・
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。