![](https://diy-roadbike.com/wp-content/uploads/2023/12/20231119_172852-1024x576.jpg)
ELVES Falath EVO のフレーム写真と付属品を紹介します。
ちなみにほぼ取扱説明書的なものは無し。
必要な個所にのみシールが貼られていたり、トルク値が明記されていたりします。
初めてのディスクブレーキ フレームでちょっと心配でしたが、全くなんだかわからないようなパーツはほぼありませんでした。
写真ばかりの記事となりますが、ELVES Falath EVO の購入を検討されている方の一助になればと思います。
フレームの梱包状態
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![](https://diy-roadbike.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_1141-1024x768.jpg)
フレームの梱包箱はこのような状態で届きました。
梱包箱に穴や大きな凹みも無く、無事に届いた感じです。
香港から航空貨物で輸入され、国内は日本郵便が配達してくれました。
![](https://diy-roadbike.com/wp-content/uploads/2023/12/20231114_195136-1024x576.jpg)
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あんまり開梱の写真は撮らなかったんだけど・・・
フレームは段ボールでできたベースにしっかりと固定されていました。
フォークは下部のスペースに。
その他のパーツはすき間に入ってくる感じです。
どれもエアキャップでしっかりと梱包されており、キズなどは皆無でした。 よかった
フレームの各部写真
フレーム本体
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フレーム本体の写真です。
Elvesの売りの一つでもありますが、塗装がキレイ!!
Elvesはフレームのペイントデザインのために香港のDiamond Sports Designというデザインスタジオと協業して、塗装品質やデザインに特に力を入れているようです。
私は比較的おとなしめな配色としたのですが、それでもピッカピカでテンションが上がります!!
塗り分けの境目やロゴも、とてもキレイで文句なしです。
フレーム内にはリアブレーキ用のチューブ、FDとRD用のライナー管があらかじめ通してあります。
ダウンチューブ内には音鳴り防止用のスポンジチューブも2本入っています。
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各部の詳細写真です。
「シートポスト以外はクランプするな」という注意シールが貼ってあります。
トップチューブをくわえるメンテスタンドはNGですね。
私はいつものフロントフォーク固定のRS-1800で組み立てました。
私が購入したフレームは XLサイズ 54
5年保証と書いてあります。
シートチューブにはUCIの認証マークもあります。
フォーク
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フォーク写真
ディスクブレーキでエアロフレームということもありゴツいです。
今まで乗っていたリムブレーキのビアンキ センプレと比較しても、いかにも剛性が高そうです。
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スルーアクスルは12mm シャフトのセンター部分は肉抜きされています。
ヘッド部分の組み立て方シールが貼り付けられています。
シートポスト
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シートポスト写真
ズレ防止のため、シートポストの目盛り部分にはザラザラ加工が施されており、ヤスリみたいな感触です。
ヤグラ部分はサイド固定タイプで、角度調整部にはギザギザが付いています。
真円レール用の金具が付いています。
ヤグラ上部のネジをゆるめて、ヤグラごと前後の位置調整を行うことが可能。
また、このシートポストは前後を入れ替えて取り付けることもできます。
フレームの付属品
![](https://diy-roadbike.com/wp-content/uploads/2023/12/20231119_174319-1024x576.jpg)
いろいろ書類も入っていそうに思うかもですが、中央上は保証のカード。
アルミ製でカッコイイ。
左下は組立説明書なんだけど、ヘッド周りの組立順とハンドル周りのトルク値が書いてあるだけ。
一番大きな赤い冊子は、なんとELVESのカタログ・・・ カタログ ここに?・・・
本気の組立手順書的なものは無しです。
ヘッド周り
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ヘッド周りの付属品です。
- 上下ベアリンク
- クラウンレース
- Cリング
- トップカバー
トップカバーは下で出てくるコラムスペーサーと形状が似ていますが、材質が金属製。 スペーサーは樹脂。
スペーサーは後入れできるように分割できますが、トップカバーは一体式です。
![](https://diy-roadbike.com/wp-content/uploads/2023/12/20231119_175606-1024x576.jpg)
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トップキャップとアンカーナット。
トップキャップはロゴ入り。
アンカーナットはツバ付きタイプです。
コラムスペーサー
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コラムスペーサーとFalath EVO専用じゃないハンドルを使用するときに使うトップカバーです。
コラムスペーサーは厚さ1cmのタイプのみ。
事前調査だと3個入っているはずなんだけど、なぜか6個入っていました。
ハンドルべた付けで組んじゃうから1個も使わないんだけどね・・・
「専用じゃないハンドルを使用するときに使うトップカバー」はフレーム内を内装で通ってきたケーブル類をステムの下から取り出せるようになっています。
このトップカバーを使用することで一体型でもステムハンドル別でも、内装でも外装でも、ほぼどんなハンドルでも使用することができますが、Falath EVOの特徴の1つであるトップチューブとハンドルを一直線にするような取り付け方はできなくなります。
ボトムブラケット
![](https://diy-roadbike.com/wp-content/uploads/2023/12/20231119_174628-1024x576.jpg)
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ボトムブラケット
プレスフィットのBBが付属してきます。
ここは注文時に、シマノPF30-24、スラムPF30-DUB、PF30-30から選択できます。
セラミックベアリング って書いてありますね。 開けて見なかったけど。
これも事前調査だと、左右からねじ込むタイプのスレッドフィットのBBが付いてくるって書いてあったんだよなー・・・
そのBBに問題が有るようなコメントも見受けられたので、変更になってしまったのでしょうか?
プレスフィットはメンテ性が悪いんだよなー・・・
偶然同じサイズなので、ここはビアンキのBBと交換かな。
グロメット
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![](https://diy-roadbike.com/wp-content/uploads/2023/12/20231119_175827-1024x576.jpg)
フレームにあらかじめ付いている物とは別に、写真にあるグロメットが付属してきます。
Falath EVOは電動コンポ専用フレームなので、電動のケーブルを通す用のグロメットと完全無線用のメクラキャップになります。
1種類、ネジが付いていてちょっと太めの穴が開いているパーツは、何のために使用するのかわかりませんでした。
小物類
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![](https://diy-roadbike.com/wp-content/uploads/2023/12/20231119_180611-1-1024x576.jpg)
その他小物類です。
- リア用スルーアクスル シャフト
- 予備ディレーラーハンガー
- 楕円カーボンレール用ヤグラ金具
- シートポスト ダストカバー
- バッテリー用アダプタ
- シートポストすべり止めテープ
私の事前調査だと、ダイレクトマウント タイプのハンガーも入っていたはずなんだけど、ノーマルタイプの予備となっていました。
ダイレクトマウント 試してみたかったんだけど・・・
なにか問題があったんでしょうか? ちょっと残念です。
フレーム 記念撮影
![](https://diy-roadbike.com/wp-content/uploads/2023/11/20231119_183541-1024x576.jpg)
せっかくなので、フレームにフォークとハンドルを取り付けて記念撮影をしたいじゃない。
本当にハンドルべたで切っちゃっていいのか確認もしたいし。
なんだけど、完全内装なのでライナー管が飛び出していてそのままだと仮組できない。
引き抜いちゃったら組立が大変そうだし・・・
思っていたより難航しました。
![](https://diy-roadbike.com/wp-content/uploads/2023/12/20231119_181521-1024x576.jpg)
![](https://diy-roadbike.com/wp-content/uploads/2023/12/20231119_181751-1024x573.jpg)
![](https://diy-roadbike.com/wp-content/uploads/2023/12/20231119_181324-1024x573.jpg)
ヘッドベアリングとクラウンレースを取り付け。
ベアリング取付部の精度は良く、一切ガタ無くピタッとはまりました。
「あれ、まだグリス塗ってないのに、もう外せないんじゃないか?」と思うくらい。
後で問題なく外せました。
![](https://diy-roadbike.com/wp-content/uploads/2023/12/20231119_182131-1024x576.jpg)
![](https://diy-roadbike.com/wp-content/uploads/2023/12/20231119_182250-1024x576.jpg)
フレームから出ているライナー管とチューブを折り曲げてフレーム内に戻します。
![](https://diy-roadbike.com/wp-content/uploads/2023/12/20231119_182309-1024x576.jpg)
![](https://diy-roadbike.com/wp-content/uploads/2023/12/20231119_182337-1024x576.jpg)
![](https://diy-roadbike.com/wp-content/uploads/2023/12/20231119_182552-1024x576.jpg)
![](https://diy-roadbike.com/wp-content/uploads/2023/12/20231119_182828-1024x576.jpg)
ハンドルに通っているライナー管もハンドル内に戻します。
すぐに取り出せるくらいの位置に・・・
ちなみにハンドルを固定するネジはトルクスT20でした。
たまたまビアンキのボトルケージ取り付けネジ用にドライバーは持ってたけど、トルクレンチ用のビットは持ってないよー・・・
ビットとT型レンチを購入しました。
![](https://diy-roadbike.com/wp-content/uploads/2023/12/20231119_183648-1024x576.jpg)
ジャーン やっと取り付けることができました。
ELVES Falath EVO のフレーム写真と付属品を紹介しました。
購入を検討されている方の参考になればと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。