TIMEのビンディングペダル【XPRO 10】のレビューです。
今まで使っていた、同じくTIMEの【XPRESSO 4】が破損してしまったため購入しました。
TIMEビンディングペダルでは上から3番目のグレード ちょっと良いやつです。
前のペダルとも比較してレビューします。
使っていた【XPRESSO 4】が壊れた
4年以上使っていたTIMEのペダル【XPRESSO 4】が壊れてしまいました。
というか、結果 シャフトが抜けかかっていただけだったんだけど、バラシて直しているときにバネ板を割ってしまいました・・・
壊れたんじゃなくて壊したですね・・・
ちなみにTIMEのペダルでバネのテンションを一番強くすると、板バネとシャフトの引っかかりが無くなって抜けやすくなるので注意ですよ・・・
何とか元通りに組み直しはしたんだけど、壊した左ペダルだけ「パチン」と行かない。
「ヌルッ」と着脱する感じ・・・
走行中外れてしまうとかじゃ無いんだけどかなり気持ち悪いです。
だいぶ使ったことだし「いっちょ新調しちゃおう」ということでTIMEのペダル【XPRO 10】を購入しました。
膝に不調を抱えているのでTIME以外はダメなのです。
TIME XPRO 10 とは
TIMEのロード用ペダルは全6種類。
上に行くほどグレードが上がり、価格も上がります。
上の3つ「XPRO」シリーズはエアロっぽい形状になります。
いままで使っていたのは【XPRESSO 4】
別に不満も無かったし、そのままでも、一個上の【XPRESSO 7】でも良かったんだけど、それだと代り映えしないし新調した感が無い。
それなら予備として手持ちの【XPRESSO 2】でいいじゃん ってなっちゃう。
せっかくなのでちょっと形状も異なる【XPRO 10】を買うことにしました。
ちなみにTIMEのペダルは、高くても安くても装着した感じはみんな同じといわれています。
材質が高級なものになったり、分解できるようになったり軽くなったりしていきます。
一番格下の【XPRESSO 2】でも結構軽いんだけどね。
実売はもう少し安いけど、上のグレードになると結構いいお値段です。
シマノだとデュラエースでも実売26,000円くらいです。
【XPRO 10】は16,000円で購入しました。
TIME XPRO 10 外観
製品にはクリートも1セット入っています。 (買うと3,000円弱する)
クリートは【XPRESSO 4】用と共通です。
見た目の大きな違いは、裏面にカバーが付いたこと。
【XPRO 10】【XPRESSO 4】比較
踏み面が大きくなったらしいけど全く体感できず・・・
見た目がゴツくなっても重量そのままなのはスゴイ。
TIMEのビンディングペダルの良いところ
TIMEのビンディングペダルの良いところは、シューズがクネクネ動くところと軽いこと。
シューズがクネクネ動く
以前、シマノのビンディングペダルを使っていてバネを強くしたら膝を痛めました。
それ以来 TIME派 です。
かなりクネクネと動きます。
シマノも動くんだけど感覚が異なります。
シマノはつま先を支点に動くけど、TIMEは踏み面の中心あたりを軸に動いているような感じがする。
個人的な感じだけかもですが・・・
TIMEを使っている人のほとんどの理由はココなんじゃないでしょうか。
TIMEペダル 重量比較
【XPRO 10】【XPRESSO 4】【XPRESSO 2】の重量を比較してみます。
定価では、30,800円、14,850円、11,550円 ですが・・・
重量はほとんど変わらず・・・
というか、昔Wiggleで3,000円弱で買った【XPRESSO 2】と同じ重さだった・・・
まあ、TIMEのペダルは全部軽いんですけどね。
ちなみにシマノだと、デュラ ペダルが公称114g、アルテ ペダルで124gとなっています。
【XPRO 10】に換えて良かったところ
最後に【XPRO 10】に換えて良かったところです
回転させてもペダルが上向きに止まる
シマノを使っているひとは「何言ってるんだ」と思われるかもですが、【XPRESSO 4】と【XPRESSO 2】はただ軽いので、回転してもどの向きで止まるかがわからない・・・
むしろ【XPRESSO 4】では7割がた裏面を上にして止まってくれます・・・
ブラインドで装着とか絶対に無理。
が、【XPRO 10】ではほとんど上向きに止まってくれる。
軽さはそのままに重量バランスが変わっているのでしょう。
スゴク ウレシイ
見た目
あとは見た目かなー
裏面がカッコイイ
正直なところ、乗っているときにはあまり違いがわからないんですよねー・・・
TIMEのビンディングペダル【XPRO 10】のレビューでした。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。