![](https://diy-roadbike.com/wp-content/uploads/2023/10/933febead98e0156444e10e781ee72fc.jpg)
【ELVES Falath EVO】を注文しました!!
フレームとホイールとハンドルでお値段 300,048円 也
あとこれに到着時の消費税ね・・・
私が次のロードバイクとして【ELVES Falath EVO】を選んだ理由を書いていきます。
メーカー【ELVES】を選んだ理由
![](https://diy-roadbike.com/wp-content/uploads/2023/10/f6e404bf6330d472c4283b49d2a2e36b.png)
【Winspace】と【YOELEO】と【ELVES】
【Winspace】と【YOELEO】と【ELVES】が新興のロードバイクメーカーとして有名なのではないでしょうか。
SNSなどでも良く見かけるようになってきました。
「3社とも同じような中国のブランドでしょ」と思ってるでしょ?
似たようなタイミングで話題になってきているけど結構違いがあるんですよ。
私の主観も入っちゃいますが、ザックリ3社比較です。
【Winspace】
・ホイール Lún HYPER も有名
・日本発祥の会社 本社は東京都
・国内のディーラー展開に力を入れている
・受取対応店舗にて店舗受取可能
・唯一カード払い可
・今回の構成(フレーム+ホイール+ハンドル)だと 約55万円
【YOELEO】
・香港の会社
・国内の代理店展開もしている
・支払い方法は ペイパル 振込 ウエスタンユニオン
・有料でカスタムペイント可 +35300円
・今回の構成(フレーム+ホイール+ハンドル)だと 約37万円 (カスタムペイント無し)
【ELVES】
・米国でブランド登録 中国深センで生産
・受注生産で通販のみ
・支払い方法は ペイパル のみ
・カスタムペイント無料
・今回の構成(フレーム+ホイール+ハンドル)で 約30万円
【ELVES】を選んだポイント
その中で【ELVES】を選んだ大きなポイントは下記の3つ。
- フレームの形状が一番気に入った形
- カスタムペイントが無料
- 金額も一番安い
通販のみに限定、セールや割引を多発しない、アンバサダー的な人をあまり見かけない などなど、製品価格を安く提供するための企業の姿勢のようなものに非常に共感が持てたことも理由の1つです。
エアロディスクフレーム【Falath EVO】を選んだ理由
![](https://diy-roadbike.com/wp-content/uploads/2023/10/88c9dc012eedc516ed6978594a449280-1024x616.jpg)
フレームはもともとエアロっぽい形状が欲しかったので、【Falath EVO】【Falath Pro Disk】【Falath Pro(リムブレーキ)】の3種類が存在しますが、
まあ事実上【Falath EVO】の一択でした。
キャラが似たように見える【Falath EVO】と【Falath Pro Disk】の比較では、後から発売された新型の【Falath EVO】になるし、リムブレーキ仕様はちょっと先が見えないかなと・・・
ダイレクトマウントのブレーキは買わないとだし、エアロフレームにキシリウムプロも似合わなさそうなのでホイールも・・・ となると追加出費額は大差なさそう。
この時点からリムブレーキ用のホイールを買うというのはかなり抵抗があります・・・
「軽量バイクを作る」 というんならまた話は別ですけどね。
普段走っている場所も、江戸川CR 99% 霞ヶ浦 1% くらいの割合なのでエアロフレームで正解なんじゃないでしょうか。
フレームのお値段は 155,100円
フレームサイズとジオメトリ
![](https://diy-roadbike.com/wp-content/uploads/2023/10/9b943f844f3af2004afe1469ddcf2474.png)
フレームのサイズを決めていきますが、ジオメトリ表は素人にはイメージがつかみにくい。 というかイメージがまったくわかない・・・
なので、ジオメトリ表の数値をもとにCADで絵を描いてみます。
![](https://diy-roadbike.com/wp-content/uploads/2023/10/dd27c57f5080a95c7d4583d1971008dc-1024x596.png)
上の絵は Elves Falath EVO の「XL-54」サイズ。
表に無い数値は適当だけど、だいぶイメージしやすくなります。
サドルの高さは現状と同じ72cm。
今より大きいフレームが欲しい
![](https://diy-roadbike.com/wp-content/uploads/2023/10/5a3d54eb88ec6ce58b39b8daa63fa04e-1024x586.png)
今乗っているビアンキ センプレプロのフレームサイズは50 私の身長は173cm
初めて買うロードバイクだったのでショップで勧められたサイズをそのまま購入したんだけど、身長からの範囲に入っているフレームの中では一番小さいサイズでした。
おかげでシートポストも結構突き出しているし、ステムも長くて単品での見た目は良いんだけど、乗車しているところを見るとやっぱりフレームが小さい感じ。
その反動もあって今回は大き目フレームが欲しいのです!!
フレーム選びのセオリーは「迷ったら小さ目を選ぶこと」なのですが、無視です。
乗車可能な最大フレームサイズを探していきます。
「XL-54」かなー 乗れるならこのくらいのサイズがいいなー
ちなみにサイズがデカくなるほどトップチューブのスローピングが緩やかになり、ホリゾンタルっぽくなっていきます。
ハンドル位置は大丈夫か?
![](https://diy-roadbike.com/wp-content/uploads/2023/10/0687d586a637515b7729f5d1cf5ce62b-1024x609.png)
まず心配なのがハンドルの位置。
フレームを大きくするので低くなりすぎることはなさそうだけど、すごく遠くなっちゃうのも辛そうです。
サドルを基準にCADの絵を重ねてみます。
緑色がセンプレ50サイズ、白色がFalath54サイズです。
大丈夫そうですね。
ハンドルを目いっぱい下げても、今より少し高い位置になりそうです。
ステムも110ミリで今と似たような位置になります。
ここは問題なさそう。
トップチューブは跨げるのか?
![](https://diy-roadbike.com/wp-content/uploads/2023/10/e632e1856c0b095a215a8d563d6ede48-1024x592.png)
次に心配なのが「トップチューブ跨げるのか」問題。
後輪を基準に絵を重ねてみると、トップチューブは7~9cmくらい高い位置になります。
大丈夫か? 俺の股下?
ちゃんと足が着けないと停車時に絶対転びそうです。
確認のために段ボールを使って「仮想Falathのトップチューブ」を作り、シューズを履いて跨いでみます。
![](https://diy-roadbike.com/wp-content/uploads/2023/10/20230913_175429-1024x576.jpg)
![](https://diy-roadbike.com/wp-content/uploads/2023/10/20230913_175608-576x1024.jpg)
良かった 大丈夫でした。
両脚ともペタっとかかとまで着地することができました。
なんならもう1サイズ上の「2XL-56」でも跨げそうでしたが、そうするとサドルがほとんど出なくなっちゃうからなー・・・
フレームサイズは「XL-54」に決定です。
カスタムペイント
![](https://diy-roadbike.com/wp-content/uploads/2023/10/3e25c7b764af28e3553498bee87ed3c7-1-1024x1018.jpg)
![](https://diy-roadbike.com/wp-content/uploads/2023/10/1044258887dd3792989e922fb07b1576-1-729x1024.jpg)
Elvesのウリの1つが「カスタムペイント 無料」
私的には最大のポイントと思っています。
フレームのカラーはカメレオンカラーやメタリックなども含む全64色から自由な組み合わせを選ぶことができます。
色分けのパターンもいくつかあるけど、ここから選んでも選ばなくても良し。
マンガ絵で塗り分けを指示すると最終的にデザイナーさんがデザインに落とし込んでくれます。
「繁忙期は2色まで」とか「この色は粒子が大きいのでグラデーションできない」とか細かな制限はあるものの、ほぼ思い通りのデザインで愛車を仕上げることができます。
また、Elvesホームページ内に「カスタムペイント3Dアプリ」があり、好みの色や塗り分けを選択してグリグリと動かすことができます。
ログインや登録も不要 誰でも使えます。
これは楽しい!!
![](https://diy-roadbike.com/wp-content/uploads/2023/10/7f1567c45166d3eaf54f4bdb10789916.jpg)
![](https://diy-roadbike.com/wp-content/uploads/2023/10/6d8dc17f5a8fb918587b3126bb277de7.jpg)
いろいろと試してみますが、
ジャーン これに決定!!
![](https://diy-roadbike.com/wp-content/uploads/2023/10/97f7bece33415edbea865ac70ccfef30.jpg)
「えっ? 64色から選べるのに真っ白かよ」って思ったでしょ。
いいんです。 白いフレームが欲しかったの。
あえてシンプルにしてみました。 ハーゲンダッツのバニラ的な・・・?
こういうのってセンスが出ちゃうんですよねー 目立つ色をセンス良く組み合わせる自信は無い。
でも貧乏性なのでただの白ではなくパールホワイトに、フォーク裏は光の加減によって黒から赤に変わるカメレオンカラーにしてみました。
フォーク裏になかなか光は当たらないんだけどね。
完全に自己満足ですが、完成が楽しみです。
フレームの塗装が終わると工場から写真を送ってもらえるらしい。
ホイールとハンドル
OROME VALAR TH50D Wheelsets
![](https://diy-roadbike.com/wp-content/uploads/2023/10/edd9693f6b9e9c61ea1f8daf44f8312a.png)
今回は初ディスクブレーキとなるので、DB関連のパーツを何も持っていません・・・
最大のコスト要因となるホイールですが、ここはもうお揃いのメーカーで統一でしょう。
OROME VALAR TH50D Wheelsets も一緒に注文します。
ハイト50mmのカーボンホイールです。 スポークはステンレス。
すごいコスパなんでしょうけど 高いよー・・・
お値段 112,518円 也
OROME AeroEvo Handlebar
![](https://diy-roadbike.com/wp-content/uploads/2023/10/422b24095962ece89d4a7efcd110c33b-1024x568.jpg)
ハンドルも迷いましたが専用の一体型ハンドルを一緒に購入しました。
「手持ちのハンドルを付けておこうかな」とか「とりあえず安いエアロハンドルを買おうかな」とも思いましたが、せっかくなので専用品に。
専用ハンドルだとFalath EVOの特徴であるトップチューブとハンドルが一直線になるように取り付けることができます。
少し前のLOOKみたいな感じ。
そのスタイルに強いこだわりがあるわけでもありませんが、せっかくなので。
あと完全内装も。
ハンドルは 31,020円
この手のハンドルとしては格安なんだろうけど、3万円オーバーはまあまあ高い・・・
今もらっている連絡だと、フレーム完成までは6~8週間。
そこから日本に発送です。
年内には届きそう かな。
楽しみです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。